法定後見とは?
あなたの認知症が進んで、一人では毎日の 生活ができにくいとき、必要になります。
あなたの助けになります。
具体例として
- 近くに住んでいる母が最近認知症が進んできたようだ。 販売員がとても親切だからと言うがままに高級な布団を 買おうとしていて、間に入って中止させたことがあった。
このままでは詐欺の被害等にあうかもしれない。 - 知的障害のあるかたが、今まで面倒をみていたお母さんが 亡くなってしまい。自分ではなにもできないでいる。
- 精神障害のある方が、状態の悪いときに高い時計を返済も考えずにローンで買ってしまった。
- 身体障害者のAさんは、高齢になり認知症も進んできて 諸手続きができなくなっている。
デメリット
申し立てに必要な審査や書類等をそろえて家庭裁判所に 成年後見の申し立てをしてから数ヶ月はかかること。
登記料が変更されました。
今までより安くかつ便利になりました。
登記の種類 | 変更前 | 変更後 |
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後見/保佐・補助開始の審判の登記 | 4000円 | 2600円 |
任意後見契約締結の登記 | 4000円 | 2600円 |
変更の登記 | 2000円 | 1400円 |
後見命令等の登記 | 2000円 | 1400円 |
窓口又は郵送での交付請求
変更前 | 変更後 | |
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登記事項の証明書 | 800円 | 550円 |
登記されていないことの証明書 | 400円 | 300円 |
平成23年4月1日から、登記手数料について、収入印紙により納付することができます。
今までは登記印紙が必要で法務局まで出向かなければなりませんでした。
オンラインでの請求もできます。